原因
あがり症は、子どもには無い症状です。
それは、子どもには自意識が発達していないからだと言われていますが、
そうすると、あがり症というのは大人特有の症状と言えます。
どんなことが原因であがり症になったのかは、人によってさまざまですが、
やはり「他人を意識しだしてから」ということが多いのではないでしょうか?
人から見た自分って、どんな感じだろう?
こういった不安が最初のきっかけになります。
初めて会った人とはしゃべりにくい、とか、
こんなことを言って、相手の気分を害さないだろうか?
と思うのは、どんな人にもある感情です。
しかし、人から変に思われていないか?
人から嫌われていないか?などと過剰に反応し、
それが不安につながって、心身に症状が起こるようになります。
また、まだ症状が軽度であるにもかかわらず、
「顔が赤面してるよ。」などと言われると、
それがきっかけとなり、症状が一気に重くなってしまう人もいるのです。
特に今の世の中は、集団生活をすることが多々ありますから、
その生活の中で、果たして自分が上手く出せるだろうか?
孤立してしまったら、一人になってしまうのだろうか?
と考えているうちに、人前では余計に緊張してしまうようになった、
ということもあります。
また、あがり症の原因が横隔膜にあることも知られています。
というのは、あがり症で呼吸が速くなるのは、
横隔膜が受けたストレスや緊張に影響されるのからなのです。
呼吸が早くなれば当然心拍数も上がり、さらに緊張してあがり症の症状が出て来ます。
その場合のあがり症は、横隔膜を鍛えることで克服できます。
あがり症の原因はひとつではありません。
こういった色々なことが複雑に絡み合って、症状が出るのです。
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