対人恐怖症
対人恐怖症は、あがり症と同じく恐怖症のひとつです。
どちらも、とても良く似た症状が出ることで知られていますが、
その症状は、微妙にちがいます。
あがり症の症状は、人前に出たり、スピーチする時に上手く話せなかったり、
その場合に赤面したり、多量の汗をかいたりします。
対人恐怖症は、初めて会う人と緊張のせいで話せなかったり、
大勢の中で極度の孤独感を感じてしまったり、
人と一緒に食事をすることが苦痛だったりします。
そういったことが原因で、他人と関わることが怖くなり、それを避けようとします。
その結果、社会生活を送るのが困難になったり、
人間関係が上手く行かなくなるのが、対人恐怖症です。
対人恐怖症には、色々なパターンがあります。
例えば「視線恐怖」。
いつも人の目がきになり、他人から見られているように思ってしまいます。
また、人と目を合わすことが出来ません。
次に「醜形恐怖」。
自分の顔や体が、他人の目から見て変ではないだろうか?と常に思ってしまうのです。
「赤面恐怖」は、人前に出たとき、赤面したらどうしよう、などと常に考え、
実際に赤面しそうなシーンは避けるようになります。
また、赤面すると恥ずかしくなり、ますます顔がほてって悪循環になります。
「表情恐怖」は、他人と会うと緊張のせいで顔が硬くなり、引きつってしまいます。
引きつらないようにしようとして、ますます顔がこわばり、その事を悩みます。
これらのパターンは対人恐怖症の主な症状ですが、
あがり症と一緒に対人恐怖症の症状もあらわれている人が多いのが現実です。
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